民家風の古代塗り
明るく開放的な白書院
庭を有した小粋な部屋
全十室はそれぞれに個性的
同じ装いは一つとてございません
旅の心境に合わせてお選び戴けます
また踏み込み、洗面室、バスルーム、
いづれをとっても
充分すぎるほどのスペースが
旅の心を和ませてくれるでしょう

ちょっとした心配りが
旅をより快適に   



          朱雀の間 雨のしと降る夕べには
身を寄せ合って苔達の
ささやき合うのが
聞こえます・・・・・
聞こえます・・・・・
・・・・・あゝ旅人よあなたは何を
嘆いているのかと
なんて中原中也気取りの詩でも
口ずさんでみたくなります。

 庭に専用檜露天風呂と川を見下ろすテラスがございます。

              藤壺の間

床の間の障子を引けば
雪も月も花も・・・・・
秋の一夜は月の昇りゆく様を
眺めながら眠りにつかれては
いかがでしょう。
 
 部屋の外へ出れば専用露天風呂の寝湯とビアテラスにもなる見晴らしの良い専用テラスもあり、内湯+坪庭+露天+テラスのある贅沢な気分が味わえる特室となっております。







       花散里の間

ここは花散る里
人の棲む気配とてなきに
咲きおごる花達よ
意匠を尽く

 客室 10室
 収容 45名