5年生の稲作り体験
6月8日(火)
田植え
 5年生が学校北側の学習田で田植えを行いました。15pほどに生長した苗を、「田植え綱」を基準に丁寧に植えていきました。
 素足で土の感触を感じながら、JAの皆さんからの指導のもと、ほとんどの子ども達が「田植え」の初体験をしました。これからの稲の生長を観察しつつ、米作りやそれに携わる農家の皆さんの苦労や工夫を学習して行くことでしょう。

 
 

9月29日(水)
5年生、稲刈りを体験しました

 6月に田植えし、観察を続けてきた稲が実りました。稲穂が垂れているのを見ると、「実りの秋」を実感しますね。畦には所々に曼珠沙華も咲いています。
 初めてノコ鎌を握りました。鎌と違って、ギザギザが印象的です。まさにノコギリです。この使い方を教えてくださったのは、JAの方々です。籾蒔きからお世話になっています。
 左手で稲の株を握り、右手のノコ鎌を引くようにして刈り取ります。ザクザクッと音がします。ノコ鎌を使い、何とか稲刈りを体験することができました。5年生全員で刈り取ったのは、少しの広さでしたが、腰をまげてする作業が大変でした。昔の人々の米作りの大変さがわかったような感じです。
 刈り取った稲は、束ねて田んぼの横の柵にかけました。次は脱穀の体験をします。今から楽しみです。


 
 
 

10月4日(月) 
5年生、脱穀の体験をしました。

 9月29日(水)に稲刈りをした稲を脱穀しました。今回もJAの皆さんにご指導いただきました。
 脱穀は、昔使われていた「足踏み式の脱穀機」と「ハーベスタ」を使いました。足踏み式の脱穀機は、上手に踏まないと逆に回転してしまいます。また、すごい勢いで回るので、稲の束をしっかり握っていないと、体まで持って行かれそうです。
 収穫した籾を餅米にして、餅つきをします。いまから楽しみです。


 

 

12月4日(土) 
もちつき

 5年生のPTA親子行事として、「もちつき」を行いました。
 総合的な学習の時間で、春から取り組んできた米作り体験の一つとして、自分たちで育てた「ヒデコモチ」の餅米を使い、もちつきの体験をしました。
 今日は、臼と杵を使ってもちをつきました。初めて杵を握る子どももいて、うすの端っこをたたいてみたり、リズムよくつけなかったりと、最初は上手くいかなかったことも徐々に慣れてきました。「1・2・3、1・2・3、…」といったかけ声にあわせ、杵を握る子どもだけでなく、周りから見ている子ども達も一体となってできました。また、お父さん達のもちつきは力強く迫力がありました。
 できあがった餅は、きなこをつけたり、のりを巻いたりしておいしくいただきました。自分たちで育てた餅米を使って、自分たちでついた餅をとてもおいしくいただきました。
 今日は親子行事ということで、たくさんの保護者様にご参加いただきました。ありがとうございました。今日は、親子でのいいふれあいができたと思います。
 最後に、5年学年部の役員さんには、事前の計画から、前日の準備、今日の運営まで、本当にお世話になりました。ありがとうございました。